ここに読者のための遺書を残しておきます。
ネットでは、「小林よしのりはコロナに罹って死ねばいい」
という意見が多いそうです。
もはやヘイト・スピーチだらけです。
もちろんわしは喘息という呼吸器系の基礎疾患がある
高齢者なので、コロナに罹ったら、肺炎になり、重症化
して死亡するリスクがないとは言えません。
しかし、わしは1年に1度は風邪かインフルエンザに
罹って、病院に行かずに治してきました。
ワクチンもうったことがないです。
風邪をひくかどうかは運しだいで、コロナに罹るかどうか
も運しだいです。
コロナにだけは罹らないという保証はありません。
もしコロナに罹った場合、コロナ脳の人々は「そら見た
ことか」と大喜びになるでしょう。
「小林よしのりがついにコロナに罹った。『コロナ論』は
間違っていた」と言い出す馬鹿は絶対出て来ます。
だからこれだけは言っておかねばならない。
わしがコロナで死んだとしても、
『コロナ論』は真実です!
近い将来、事実と科学の力によって、それは証明されます。
もともと『コロナ論』『コロナ論2』は日本で100万人が死ん
でも通用するように描いています。
ところが「日本では」コロナウイルスがインフルエンザ以下
の弱毒性だったので、拍子抜けしました。
現在のコロナ死亡者は、死因を問わずに陽性反応が
出たら、コロナ死にしているので、全く信用できないの
ですが、1年間で3000~4000人の死者が出ても、
インフルエンザの死亡者10000人には及びません。
マスクもつけず、感染対策をずいぶん小規模に絞った
スウェーデンですら死亡者は6500人です。
移民の国で、介護施設に死者は集中したらしいですが、
人口差があるにしても、日本の例年のインフルエンザの
死亡者数10000人には届かないのです。
「ファクターX」がないスウェーデンでも、「自然免疫+抗体
=集団免疫」で、結着をつけようとしています。
しかし、日本人には「ファクターX」があるのです。
スウェーデンに比べて圧倒的に有利です。
日本では、感染対策をとらなくても、コロナはインフル
エンザの死亡者数に届かないでしょう。
なにしろ、感染対策をしていない幼児や子供は死亡者
ゼロです。
若者もほとんど死にません。
幼児も子供も若者も殺すインフルエンザの死亡者数を、
幼児も子供も若者も殺さないコロナが上回ることは
ありません。
日本では経済を回さない被害の方が大きいのです。
日本の2020年の超過死亡は前年より14000人も
減少しています。
例年より死者が減ったのは、コロナが弱毒性だからです。
『コロナ論』が正しいことは必ず証明されます。
運悪くわしがコロナ死したとしても、『コロナ論』は正しい
ので、歴史に残るでしょう。
圧倒的に確率が低い話ですが、わしがコロナで死んだ
ときのために、この遺書を残しておきます。